愛犬家必見!ドッグフードを選ぶ上で押さえておきたいポイントなどを徹底解説!
ペットを家族として考える愛犬家の人にとっては、健やかに過ごしてもらうことにとても気を遣っていることと思われます。
そんな飼い主さんは、ドッグフードを変えるだけで、見違えるくらいに愛犬が元気になったりもするのです。
例えばしょっちゅう風邪を引いている、なんとなく湿疹がひかないといった症状は、アレルギーなどの体質から来ている可能性もあります。
そこでここでは、どういったものを食べさせたら良いのか餌を選ぶポイントを紹介します。
-
愛犬家必見!ドッグフードを選ぶ上で押さえておきたいポイントなどを徹底解説!
- ドッグフードは年齢に応じて選ぶのが基本!
- 飼い主手作りのドッグフードは原則としてNG!
- ドッグフードを選ぶ際は原材料に注目しよう!
- 魚系のドッグフードのメリット・デメリットとは?
- ドライタイプのドッグフードのメリット・デメリット(2023/2/1)
- ウェットタイプのドッグフードのメリット・デメリット(2023/2/1)
- セミモイストタイプのドッグフードのメリット・デメリット(2023/2/1)
- グレインフリーのドッグフードとは?グルテンフリーとの違いは?(2023/2/1)
- ドッグフードを選ぶ際は品質管理体制にも注目しよう!(2023/2/1)
- 新鮮で添加物一切不要の質の高いドッグフードを与えよう(2023/12/1)
- 高級なドッグフードを購入したときに感じることができるメリット(2023/12/1)
- ドッグフードを工場で製造する時の加工のやり方(2023/12/1)
- ドッグフードを選ぶ時の基準の一つとなる産地(2023/12/1)
- ドッグフードは添加物がないものを選ぶようにしよう(2023/12/1)
愛犬家必見!ドッグフードを選ぶ上で押さえておきたいポイントなどを徹底解説!
愛犬家に良いドッグフードの選び方は、原材料を確認することが大事です。
例えば「ミール」という表示がある場合は、ドッグフードを粉末状にした素材のことをいいます。
ただしミールの時点で添加物の表示義務がないために、消費者にどのような添加物を使用しているかが分からない状態なのです。
また、低品質な素材を使用している可能性もあるために、しっかりと豚肉などといった名器があるドッグフードを購入しておくと間違いないといえます。
ドッグフードは年齢に応じて選ぶのが基本!
ドッグフードは、年齢に応じたものを選ぶのがワンちゃんの健康の秘訣です。
犬は子犬・成犬・老犬の3つの時期に分けられ、それぞれの時期に合うドッグフードを選ぶことができます。
子犬期は0歳~1歳で、成長期なので十分な栄養が必要です。
ただし、まだまだ臓器が未発達であるため、栄養を吸収する力が劣っています。
そのため、良質の肉を主原料とした子犬用のドッグフードを選ぶことが大事です。
成犬期は1歳~7歳までで、成長ではなく健康維持に軸を置いたドッグフードが必要になります。
低カロリーを心掛け、肥満にならないよう気をつけることが重要です。
色々な栄養素がバランスよく含まれていることが大切になります。
老犬期は7歳以上で、食が細くなるなど老化の兆しが見え始めたら切り替えます。
消化機能や代謝が低下するため、グレインフリーなど消化しやすいものを選ぶのが良いでしょう。
低カロリーのものが基本ですが、痩せすぎには気をつける必要があります。
飼い主手作りのドッグフードは原則としてNG!
わんちゃんのことを大事に考えるがゆえにご飯を手作りするという飼い主さんがいますが、あまりお勧めできません。
その理由のひとつに、栄養バランスを整えるのが大変ということがあります。
犬の栄養要求量は人間と異なるため改めて勉強しなければならず、それを満たすだけのご飯を材料を考えて用意するのはかなり苦労します。
ドッグフードは毎日同じもので可哀想という考えもありますが、これは手を抜いているのではなく犬の栄養バランスをしっかり考えて作られたもので、ドッグフードを与えることこそ本当に犬の健康や栄養を考えていると言えるのです。
また将来的に何かの病気になって療法食を食べる必要性が出てきたとき、様々な事情でドッグフードに頼らなければならなくなったとき、ずっと手作り食を食べていた子が急にドッグフードに変わると食べなくなってしまうケースが多いです。
こうなると病気の治療が上手くいかなくなる可能性もあり、とても大変な思いをします。
ドッグフードを選ぶ際は原材料に注目しよう!
ドッグフードは愛犬が毎日食べるものなので、安全性の高いものを選ぶ必要があります。
安全性を確認するためには、原材料をチェックすることが重要です。
注意すべきものとしては、ミートミールや肉副産物、ミートパウダーがあげられます。
これらは死んだ動物の肉を使用している可能性があり、愛犬の健康を考えると避けるのが無難です。
牛肉、鶏肉などきちんと表示されているものが安心できます。
そして、コーンミールやグルテンスターチなどかさまし用の原材料が使用されているものもおすすめできません。
特にコーンは消化が悪いため、食べても昇華されずそのまま体外に排出されてしまいます。
栄養価も少なくなるため、これらが入っていないものを選びましょう。
そのほか、犬は大豆にアレルギーを起こしやすいため、大豆製品が含まれているものも避けることをおすすめします。
食品添加物が配合されたドッグフードも、犬の健康を考えると選ばない方が良いでしょう。
魚系のドッグフードのメリット・デメリットとは?
世の中には様々なドッグフードが存在していますが、原材料に魚介類を使ったドッグフードは高タンパク質でありながら低カロリーというメリットがあります。
そのため、肥満が気になるというケースに最適なフードと言えます。
オメガ3脂肪酸が豊富に含まれているのも魅力のひとつです。
オメガ3脂肪酸は、毛艶の改善や皮膚トラブルの予防に効果的な栄養素ですが、体内では合成できないため食べ物から摂取しなければなりません。
その他にも、血流改善効果が期待できるタウリン、骨粗しょう症の予防につながるカルシウムが豊富に含まれているというメリットもあります。
一方で、魚系のドッグフードは脂質が少ないため、腹持ちが悪いという側面があります。
特に、白身系のフードは腹持ちが悪いため、気になる方は脂質が多いサーモンなどをベースにしたフードを選ぶと良いでしょう。
また、肉系のフードと比べると嗜好性が低い傾向があり、肉系のフードから切り替えると食いつきが悪くなる恐れがあるので注意が必要です。
ドライタイプのドッグフードのメリット・デメリット
一口にドッグフードと言っても、含まれる水分量によって大きくドライ・ソフトドライ・セミモイスト・ウェットの4つのタイプに分類されますが、最も一般的なのがドライタイプです。
ドライタイプは、長期保存できるように水分量が抑えられたドッグフードで、一般的には3~11%ほどの水分が含まれています。
保存料を抑えることができるため、他のタイプのドッグフードと比べて安全性が高いというメリットがあります。
また、他のタイプと比べて重量あたりの栄養価が高く、少量でも必要な栄養を摂取できるため、コストパフォーマンスが高いのも魅力です。
その他にも、与える際の手間が少ない、硬いため歯やアゴの衰えを予防できるといったメリットもあります。
一方で、水分含有量が少ないため、与える際は脱水状態にならないように水分補給もしっかりとさせなければなりません。
加えて、水分量が抑えられているという特性上、他のタイプと比べると風味は劣ります。
犬によっては中々食べてくれないこともあるので、この点については念頭に置いておきましょう。
ウェットタイプのドッグフードのメリット・デメリット
ドッグフードは、水分含有量により大きくドライ・ソフトドライ・セミモイスト・ウェットの4タイプに分けられますが、これらの中で最も嗜好性が優れるのはウェットタイプです。
ウェットタイプは、水分含有量が70~80%ほどあるドッグフードで、他のタイプよりも匂いが強いため食いつきが良いというメリットがあります。
食事と水分補給が同時にできるとともに消化も良好なので、体調がすぐれない場合や猛暑で脱水症状が心配な場合に適しています。
加えて、4つのタイプの中で最も柔らかいため噛む力が弱くなったシニア犬にも最適です。
また、ウェットフードは殺菌加工が施された上で、缶詰やアルミトレー、レトルトパウチなどに充填されているため、未開封の状態であれば長期保存が可能です。
一方で、開封後は傷みが早いため早めに食べさせる必要があります。
値段が割高なのもデメリットのひとつで、毎日のように与えていると経済的な負担が大きくなるというデメリットもあります。
さらに、嗜好性が高いウェットフードを常食させると好き嫌いが激しくなって、ドライフードなどを食べなくなる恐れもあるため、ウェットフードばかりを与えるのはおすすめできません。
セミモイストタイプのドッグフードのメリット・デメリット
セミモイストタイプは、水分含有量が25~35%ほどのドッグフードで、ドライフードよりも匂いが強いため食いつきが良いという特徴があります。
また、適度に柔らかいため、噛む力が弱くなったシニア犬や歯肉に炎症がある場合でも食べやすいというメリットがあります。
適度な水分補給もできるため、夏場で食欲が落ちた場合にもおすすめです。
さらに、袋詰めにされている商品が多いため、与えるのに手間がかからないというメリットもあります。
一方で、水分含有量が多いため傷みやすいというデメリットがあります。
開封後は早めに使い切るとともに、未開封の状態でもドライフードと比べると賞味期限が短いため長期保存はできません。
加えて、賞味期限を延ばすための保存料、しっとりとした食感を出すための潤滑調整剤といった添加物が使われているケースが多いという側面もあります。
栄養価に偏りがあるものも多いため、セミモイストタイプのドッグフードは常食向きではありません。
グレインフリーのドッグフードとは?グルテンフリーとの違いは?
近年、グレインフリーを謳ったドッグフードが増えていますが、グレインとは小麦・トウモロコシ・米などの穀類を指します。
犬は雑食性の動物ではありますが、本来は肉食動物なので穀類を消化するためのアミラーゼという酵素をごく少量しか持っていません。
穀物は安価で安定的に入手できることから、多くのドッグフードに使われていますが、小麦やトウモロコシなどが含まれるフードを常食していると、便がゆるくなったりアレルギーが起こったりする恐れがあります。
また、穀類は肥満を招く要因にもなりますが、グレインフリーのドッグフードは小麦やトウモロコシなどの穀類が使われていないため、愛犬の健康を守ることが可能です。
なお、ドッグフードにはグルテンフリーのものもありますが、グルテンとは小麦やライ麦などの麦類に含まれるタンパク質の一種です。
グルテンはアレルギーを起こしやすいと言われているため、グルテンフリーのフードはアレルギーのリスクが小さいというメリットがあります。
ドッグフードを選ぶ際は品質管理体制にも注目しよう!
素材にこだわったプレミアムドッグフードは、大切な愛犬のために食にこだわる飼い主さんから近年注目を集めているようです。
ただ、プレミアムなどのネーミングになるので高いイメージを持つ人も多いでしょうし、購入することにためらいを感じている人も多いのは事実です。
しかし、値段が高いだけでなくプレミアムドッグフードは使用している原材料にこだわりがあると同時に品質管理体制が整っているなどの特徴もあります。
品質管理は驚くほど徹底されている、これは人間用の食事並みなどのケースもあるのでより愛犬のご飯に対する安心を得たい人にとって魅力的な品質管理体制といっても過言ではありません。
なお、プレミアムドッグフードは明確な定義があるわけではなく、メーカーごとに基準が異なることからも比較することが大切です。
素材に対してこだわりを持っているので愛犬の健康を守りたい飼い主さんからの注目が集まる理由が分かるのではないでしょうか。
新鮮で添加物一切不要の質の高いドッグフードを与えよう
ペットの存在は家族と同じくらい大切になってくるので、いつまでも病気にならず健康な状態のまま伸び伸びと過ごしていって欲しいと望むなら、ぜひ新鮮で質の高いドッグフードを与えるようにしていきましょう。
最近はドッグフードの質自体がかなり上がってきていますが、まだまだ添加物が多いものだったり、脂肪分が多めで健康的とは言えない食事になってしまうことも多々あると言われているので、ただ安いからといって安易に買ってしまわずに成分などをよく確認してから買うことを心掛けていってください。
どのようなドッグフードであれば新鮮と言えるのかについては、とれたての生肉などを使用して製造された国産無添加のフードになります。
手づくり食に近いほど加工が全くされていないこと、無駄な添加物が一切入っていなくて賞味期限も比較的早いタイプの方が安心して与えることができる高いクオリティになっているので、これらの条件に合っている素敵なドッグフードを見つけてぜひ与えてみることをおすすめします。
高級なドッグフードを購入したときに感じることができるメリット
体に良いドッグフードを購入したいなら、高級なものに注目してみましょう。
値段が高いドッグフードの場合、いろいろな点にこだわって作られていることが多いです。
例えば、使用している原料もこだわりの産地で生産されていたり厳重な管理の下で育った鳥などを使っていることが多くなっています。
そのため、安心してペットに与えることができるでしょう。
高級なドッグフードの場合、無添加で作られている特徴も持っています。
ドッグフードの中に添加物が含まれていると、ペットの体調を崩す原因となってしまいます。
いつまでも健康でいてほしいと思った時には、余計な添加物が含まれていない点を重視しないといけません。
値段が高い商品の場合には、この点もクリアになっているので安心して購入することができます。
高価格帯のものだと、購入するときに躊躇してしまいがちですが、将来の健康を守ることができる点を重視するなら積極的に手に入れてみるとよいでしょう。
ドッグフードを工場で製造する時の加工のやり方
ドッグフードは工場などの施設で生産されています。
こうした施設では大量の商品を製造していることも多く、加工のやり方も工夫をしています。
ドッグフードを製造するためにまずしなければいけないことは原材料の調達です。
食肉などが使用されることが多く、用意された肉は加工しやすくするために、細かく砕かれます。
野菜などを材料に使う場合にも、同じように細かく粉砕します。
材料の大きさを揃えることによって、犬が食べやすい食事が作れます。
小さく切断された材料は一緒に混ぜられます。
十分に混ぜ合わせることにより、それぞれの材料を均等にすることができます。
混ぜ合わせたものには、さらに別の素材が加えられることもあります。
複数の材料を混ぜたものはドッグフードの形に成形されます。
商品によって形は大きな違いがあり、子犬用のものはサイズが小さいことが特徴です。
成形されたものは加熱することにより、固めることができます。
加熱をした後にもう一度成形がおこなわれ、ドッグフードが完成します。
ドッグフードを選ぶ時の基準の一つとなる産地
愛犬に与えるドッグフードを選ぶ時の重要なポイントの一つは産地です。
安全に食べさせることができるものを購入するためには、産地もしっかりと確認する必要があります。
ドッグフードを作るためにさまざまな素材が使用されていますが、それぞれの材料が生産された場所が全て異なっていることもあります。
ドッグフードの材料に使われていることが多い肉も、商品の種類によって生産された地域が異なっています。
牛肉を使用して作られた商品の場合には、アメリカやオーストラリアで生産された肉を材料に使用していることも多いです。
日本で生産された牛肉を使用しているドッグフードも販売されていて、国産の肉を使った商品を愛犬に食べさせたい人などが購入しています。
鹿の肉を材料に使用しているものもあり、他の種類の肉とは違う風味を持っているので、犬にも人気があります。
国内で生産されたものが使用されていることが比較的多いのは、鶏肉を材料に使用したものです。
ドッグフードは添加物がないものを選ぶようにしよう
犬は人間とは違って自分の不調を飼い主に言葉で伝えることができないため、少しでも痛がる様子を見せたり食べたくないとドッグフードを拒否するような行動を見せた場合には、無理に与えないで病院で検査を受けることがとても大切になってきます。
また、元々免疫力が低くて食事の質によって体調に大きな変化を見せてしまうタイプの犬だと、添加物が大量に入っているドッグフードの影響で様々な病気を引き起こす原因になってしまったり、アレルギー反応を起こして毛が抜けたりツヤが全く無くなってしまうことも十分に考えられるので注意が必要です。
身体が弱かったりデリケートな体質の子ほど添加物がないものを与えてあげることが非常に大切になってくるので、無添加で無駄な成分があまり配合されていないもの、新鮮な生肉などを使用していて消化の良いものだけを使用しているフードを探すように心掛けていってください。
そして、直ぐに吐いたり拒否しないことを確認することも大切になります。